抜け毛を抑える頭皮のツボ押し

迫りくる薄毛の恐怖

男女問わず、薄毛は恐怖です。若い頃はフサフサだった人も、髪のボリュームが減ってきたと感じるアラフォー。風呂場の排水溝や枕の上の抜け毛は恨めしく、鏡に映る生え際やつむじ、分け目が気になり、なんとか手を打たねば! と焦っている人も多いようです。でも、髪の毛は、みんなも知っているように、そもそも抜けるものです。では、この年齢による抜け毛のメカニズムを知っておきましょう。

全身にある安眠のツボ

髪は一定期間伸びた後、自然に抜けて、お休みした後、新しく生え替わります。この周期は2~6年で、成長期、退行期、休止期と呼び、これを繰り返しています。若い頃は髪全体の約9割が成長期なのですが、男性は20代、女性は30代をピークに成長期の髪が減り、退行期や休止期の髪が増えます。これが「髪の老化現象」。つまり、抜け毛が増え、髪のボリュームがなくなるのは、自然現象なのです。とはいっても、50代、60代でも髪がフサフサな人もいれば、若くても薄めの人もいます。なぜでしょう。

薄毛を予防する頭のツボ押し

薄毛は加齢だけが原因ではありません。その発症、進行度合いは、遺伝やホルモンバランス、生活習慣などさまざまな要因が絡み合います。そのため、コレをやれば抜け毛を確実に防げる、という方法は 一般的に言うことができないのです。ただし、髪はもともと頭皮の細胞が変化してできたものです。皮膚の下に隠れている毛の一番先にある毛乳頭が、毛母細胞に指令を出して、毛髪を作っています。この際に、毛細血管からの血液を介して栄養が充分に 毛母細胞に行かないと毛髪は作られないのです。すなわち、頭皮の血行を良くすることは非常に重要です。そこで、頭皮のツボ押しとマッサージは効果が期待できる薄毛対策といえるでしょう。

SEASメディカルリンパアカデミーでは、こうした頭皮の経絡ツボ療法を始めヘッドリンパケアなどの理論や技術を学ぶことが出来ます。ご興味がある方はぜひ当校にお問い合わせください。